二人だけの劇団です。

「子どもたちの笑顔や、真剣な眼差しに出会えるのが楽しみ!どこへでもお芝居やりにいきますよー」



2006年 4月  劇団創立

2006年 8月 「こぎつねコンとこだぬきポン」初演

2007年 6月 「語り芝居 銀河から野原から」初演

2009年 3月 「おこんじょうるり」初演

2010年 5月 「むうのむかしばなし」初演

2011年 5月 「ぶたさんとねずみさん」初演

2012年 8月 「森のともだち」初演

2014年10月 「てんぐちゃん」初演

 

子どものころ、山をひとつ越えて学校へ行きました。
山の中でいろいろな生きているものに出会いました。

道いっぱいに昼寝している蛇や、雨が降ると必ず小川にいる牛蛙は怖くて怖くて目を瞑って走り抜けました。木苺や山苺、アケビや無花果は甘く美味しくて、一日中、山の中を探して歩き回りました。雪の上に一直線に残った動物の足跡を見つけ、大急ぎで家に帰りおばあちゃんに訊くと"きつね"だとか。
そんな暮らしの中で、人も含めたくさんの"生きているもの"があり、全てが<繋がって生きている>ことは自然なことでした。
しかし今、人の日常は時間に追われ、近くにある"生きているもの"とのふれあいが少なくなったように思われます。
見つめているのは前だけで、自分の周りに何があるのか気づかないのかもしれません。
夕焼けが段々濃い色に変わっていく様を眺めたり、道に咲いたたんぽぽの少しトゲトゲの葉に触ってみたり、たったそれだけで、ホォ〜と大きな呼吸がしたくなるのかもしれません。
自分が一人で生きているのじゃないと思えるかもしれません。

私たち劇団むうは"生きているもの"と"いきていくこと"を皆さんと一緒に考えていく、そんなお芝居を創っていこうと思っています。




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